知らなきゃ損!コンビニでも節約はできる
「コンビニ=割高」と思っていませんか? 実は、選び方次第では500円以下でも節約食材として活用できる商品が揃っています。
特に一人暮らしの場合、買いすぎて食材を余らせてしまうリスクが少ないという点で、コンビニの少量パックは非常に相性がいいんです。
とはいえ、闇雲に選んでいては逆に割高になる可能性も。
この記事では、「食費を抑えたい初心者」が手軽に始められる、コスパ◎な節約食材TOP5を厳選して紹介します。
どれも実際に私が使ってよかった商品ばかり。ぜひ今日からの買い物の参考にしてください。

この記事でわかること
- コンビニで節約向きの商品を見抜くコツ
- 500円以下で買えるおすすめ食材TOP5
- 簡単に真似できるアレンジアイデア
- コンビニを使っても節約が続く買い方習慣
なぜ「コンビニ食材」でも節約できるのか?
節約といえば業務スーパーやドラッグストアが定番ですが、コンビニには以下のような強みがあります。
コンビニ節約のメリット
- 買いすぎを防げる(1食分から買える)
- 移動コストがゼロ(自宅近くで完結)
- 調理の手間が少ない商品が多い
- 定期的なセールやクーポンでさらに安くなる
特に一人暮らしの場合、「買ってきた食材を腐らせる」ことこそが最大の無駄。
食材が少量で済み、すぐに使い切れるという点では、コンビニ食材はむしろ合理的です。

また、最近はセブンイレブン・ローソン・ファミマ各社ともに、プライベートブランドが充実しており、PB商品は安くて質も高いので狙い目です。
【実体験】500円以下で買える節約食材TOP5
ここからは、私が実際に何度もリピートしているコンビニ節約食材のおすすめランキングTOP5を紹介します。
第1位:冷凍焼きおにぎり(約250円・6個入)
セブンイレブンやローソンで手に入る冷凍焼きおにぎりは、1個あたり約40円という驚きの安さ。
自然解凍もOKで、朝食や小腹満たしにぴったりです。腹持ちもよく、保存も効くので常備しておくと安心です。

第2位:ゆで卵(1個税込100円前後)
ファミマやローソンで売られている「味付きゆで卵」は、手軽でタンパク質もしっかり取れる優秀アイテム。
パンに添えて朝食に、サラダに入れてランチに、などアレンジも自在です。
しかも殻むき不要&賞味期限も長め。
第3位:冷凍ブロッコリー(約150円~)
野菜不足になりがちな一人暮らしには、冷凍野菜が強い味方。
なかでも冷凍ブロッコリーは価格・栄養・汎用性のバランスが最高です。
レンジで温めてそのままおかずにできるので時短にも。

第4位:ミニ豆腐パック(3連で税込120〜150円)
セブンイレブンやローソンのPB商品でよく見かける3連パックのミニ豆腐。
冷奴、味噌汁、炒め物など万能選手で、1食あたり50円未満。
日持ちもして、冷蔵庫に入れておけばすぐに使える安心感もあります。
第5位:パックご飯(1食150円前後)
電子レンジで2分チンするだけのパックご飯。コンビニのPB商品なら安く、まとめ買いもOK。
災害時用の備蓄にもなるので、いざというときにも役立つ節約アイテムです。

500円以下の節約食材をもっと活用するコツ
節約食材を「買う」だけで終わらせず、しっかりとおいしく・無駄なく・簡単に使い切るためには、ちょっとした工夫が大切です。
ここでは、前編で紹介したTOP5食材をベースにした簡単アレンジアイデアや、コンビニ食材を無駄にしない習慣づくりを紹介します。
冷凍焼きおにぎりの活用法
● お茶漬け風にアレンジ
焼きおにぎりをレンジで温めたあと、お湯を注いでお茶漬けの素を入れると簡単即席茶漬けに。
余っていた野菜を刻んでトッピングするのもおすすめ。
● 卵スープとセットでワンプレート朝食に
ゆで卵や豆腐スープを添えれば、たんぱく質・炭水化物がしっかりとれる朝食に早変わり。
調理不要なので、忙しい朝にぴったりです。
ゆで卵と豆腐でボリューム冷ややっこ
豆腐に味付きゆで卵をスライスして乗せ、ごま油+ポン酢+刻みねぎをかければ、タンパク質たっぷりの冷ややっこが完成。
食欲がない日にもおすすめで、1食100円以下で済む優秀メニューです。

冷凍ブロッコリーでカサ増し弁当
コンビニで売られているお惣菜(例えば唐揚げや焼き魚)と、ブロッコリーを一緒に詰めれば、簡単で彩りの良い「節約弁当」が完成します。
味のりやふりかけでご飯に変化をつけると、飽きも防げます。
パックご飯で即席「なんちゃって丼」
お惣菜の麻婆豆腐や牛カルビとご飯をセットにするだけで、即席の丼メニューに。
セブンイレブンの「麻婆豆腐」などは、150〜200円台で買えて、味もしっかり。
炊飯器を持っていない方や、調理器具をあまり使いたくない方にもおすすめの方法です。
コンビニでの節約を成功させる買い方のコツ
ただ「安い商品を選ぶ」だけではなく、節約が習慣化できるような買い方を身につけると、より効果的です。
節約が続く買い方のコツ
- 「予算」を決めて買い物する(500円以内など)
- 買い物前に冷蔵庫の在庫を確認する
- クーポンアプリを活用する(例:ローソンアプリ・ファミペイ)
- 賞味期限が長いものを優先して選ぶ
- 昼ではなく「夜」に行くと割引商品に出会えることも

また、「ポイントカード」を活用するのも忘れずに。
楽天ポイント、dポイント、Tポイントなどは、購入額の数%が還元されるので、積もればかなり大きな節約に。
期間限定ポイントをうまく使うと、無料で食材が手に入ることもあります。
注意!節約にならない買い物パターンとは?
逆に、ついやってしまいがちな「節約失敗パターン」もあります。
無意識のうちにやってしまいがちなので、意識して避けましょう。
よくある節約失敗パターン
- ついで買いでお菓子やジュースを追加してしまう
- 「安いから」と必要以上に買ってしまう
- お惣菜やスイーツを毎日買ってしまう
- ストック管理ができずに同じ食材を買い足してしまう
- 「節約したい」と思っても、何を基準に選ぶかが曖昧

重要なのは、「必要な分だけ」「無理なく継続できる」こと。
買いすぎ・食べすぎ・使い忘れを防ぐために、まずは1日単位の予算設定から始めてみましょう。
コンビニ節約食材でつくる!1週間の簡単献立例
500円以下の節約食材をうまく活かせば、無理なく、飽きずに続けられる1週間の食生活を組み立てることができます。
ここでは、前編・中編で紹介した食材を中心に、1人暮らし向けの「ゆる献立プラン」を提案します。
1週間のコンビニ節約献立(例)
- 月曜:焼きおにぎり+味噌汁(冷凍ブロッコリー入り)
- 火曜:パックご飯+麻婆豆腐(市販)+冷ややっこ
- 水曜:卵かけご飯+ブロッコリー+味付きゆで卵
- 木曜:冷凍うどん+豆腐+カットねぎ(簡易鍋風)
- 金曜:焼きおにぎり茶漬け+卵スープ
- 土曜:レトルトカレー+パックご飯+ゆで卵
- 日曜:冷凍ブロッコリー&ウインナー炒め+ご飯
ポイントは、「無理に自炊しようとしないこと」。
コンビニで調達できる冷凍・チルド・レトルト食品を中心に、簡単に調理できて後片付けが楽なものを組み合わせましょう。

節約を「習慣」に変えるマイルール5つ
節約は気合いで頑張るより、「仕組み」で続けられるようにするのがコツです。
ここでは、私が実践して効果を感じた「続けやすい節約マイルール」を紹介します。
節約を習慣化するマイルール
- 買い物の回数は「週2回まで」と決める
- 「1日あたり食費500円まで」を上限に
- レシートはポーチにまとめて週末に確認
- コンビニPB商品を優先して選ぶ
- 1品でも「野菜 or たんぱく質」を意識して入れる
特におすすめなのは、「1日500円以内チャレンジ」。ゲーム感覚で取り組めて、達成感もあるので続けやすいです。
アプリで家計簿をつけるのが面倒な方は、紙に記録するだけでもOKです。

コンビニでも月1万円以下の食費生活は可能
「コンビニは高い」というイメージをくつがえすため、私が実際に1ヶ月食費1万円以下を達成した事例をご紹介します。
● 期間:2024年5月〜6月
● 生活スタイル:一人暮らし・平日フルタイム勤務・外食ゼロ
● 1ヶ月の食費:9,760円
● 主な内訳:
コンビニ(セブン・ファミマ中心):6,480円
ドラッグストア(PB品):2,100円
楽天ポイントでの買い物:1,180円(実費ゼロ)
この月に心がけたのは、以下のような点です。
意識してよかった節約習慣
- セール・クーポン・ポイント3倍デーを活用
- 無駄なまとめ買いをしない
- 1品2役以上使える食材を優先
- 余り物は冷凍→後日再利用
もちろん、毎月完全に1万円以内に収めるのは簡単ではありませんが、「緩く」取り組んでも月2〜3万円台は十分狙えます。

今日から始めるアクションまとめ
最後に、この記事で紹介した内容をもとに、明日からすぐにできる行動ステップをまとめます。
明日からの節約アクションプラン
- コンビニで使える予算を1日500円と設定する
- 「冷凍焼きおにぎり」「ゆで卵」などTOP5食材を買ってみる
- レシートを取っておき、週末に振り返る
- 夜にコンビニへ行って値引き商品をチェックする
- 家計簿アプリ or 付箋で「今週の食費」を見える化する
小さな節約でも、「続けること」が何より大切です。
まずは気負わず、1日・1週間単位でできるところから始めてみましょう。

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