お金をかけずに栄養満点!賢い食材選びで節約生活を楽しもう
「節約したいけど、栄養の偏った食事にはしたくない」
これは、私が一人暮らしを始めてすぐに直面した悩みでした。
健康は気になる。でも、予算はカツカツ。そんなジレンマに、頭を悩ませていた時期がありました。
でも、いろいろと試していくうちにわかったんです。
「安くて栄養豊富な食材」は、探せばちゃんと身近にあるってことに。
この記事では、実際に私がリピート買いしている食材の中から、コスパと栄養価のバランスがとれた15品をランキング形式で紹介します。
調理例・保存方法・購入先・注意点もすべて網羅しているので、すぐに買い物・調理に活用できますよ。
この記事でわかること:
- 栄養満点&節約になる食材ランキングTOP15
- 各食材の栄養ポイント・調理例・保存のコツ
- 節約主婦のリアルな活用法と買い方テクニック
- 一人暮らし・家族どちらにもおすすめの汎用食材

節約×栄養のカギは「選び方」|価格とバランスの最適解
食費を節約しながら健康を維持したいなら、「価格」「栄養価」「保存性」の3つを意識して食材を選ぶのがコツです。
節約食材を選ぶポイント
- 価格が安定している(季節問わず手に入る)
- 栄養が豊富(たんぱく質・ビタミン・食物繊維など)
- 調理しやすい(すぐ使える、応用がきく)
- 保存が効く(冷凍・乾物・日持ちなど)
たとえば「もやし」は格安ですが傷みやすく、保存が難しい食材。
一方で「冷凍ブロッコリー」や「鶏むね肉」は日持ちする上に栄養価も高く、食費管理がしやすくなります。
【関連記事】:食費節約の買い物リストの作り方|無駄買いを防ぐ具体的ステップ

節約主婦が選んだ!安くて栄養豊富な食材ランキングTOP15
第15位:ちくわ
価格目安:4本入り 約100円
栄養:たんぱく質・カルシウム
調理例:野菜炒め、磯辺揚げ、ちくわキュウリ、煮物のかさ増し
保存方法:冷蔵庫で3〜4日保存可能。開封後は密閉容器へ。冷凍も可(切って保存)
注意点:塩分が高めなので使いすぎ注意。練り物が苦手な人は風味が気になる場合も
おすすめ購入先:業務スーパー、セール中のドラッグストア食品コーナー
第14位:もやし
価格目安:1袋 20〜40円
栄養:食物繊維・カリウム・ビタミンC
調理例:もやし炒め、ナムル、もやし味噌汁、もやしラーメン
保存方法:冷蔵で2〜3日以内に使い切るのがベスト。水に浸して保存すると少し長持ち
注意点:傷みやすく匂いが出やすいので、まとめ買いには不向き
おすすめ購入先:地元スーパーの特売品、まいばすけっとなどの小型スーパー

第13位:にんじん
価格目安:1本 50〜80円
栄養:βカロテン・食物繊維・ビタミンA
調理例:カレー、きんぴら、しりしり、炒飯、ポトフ
保存方法:冷蔵庫で2〜3週間保存可能。湿らせたキッチンペーパーで包むとより長持ち
注意点:スが入ると食感が悪くなるので、しなびる前に使い切るのが◎
おすすめ購入先:八百屋、業務スーパーのまとめ買い、ふるさと納税の訳あり野菜セット
第12位:納豆
価格目安:3パック 約90〜110円
栄養:植物性たんぱく質・ビタミンK・ナットウキナーゼ
調理例:納豆ごはん、納豆チャーハン、納豆パスタ、味噌汁に入れてもOK
保存方法:冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月程度保存可能。冷凍するときはタレを取り出して別に保存
注意点:匂いが苦手な人はアレンジで調整を。温かい料理に入れると香りが和らぎます
おすすめ購入先:トップバリュなどのPB商品、ドラッグストアの冷蔵コーナー
第11位:キャベツ
価格目安:1玉 150〜200円
栄養:ビタミンC・カルシウム・食物繊維
調理例:炒め物、ロールキャベツ、お好み焼き、味噌汁、千切りサラダ
保存方法:芯をくり抜いて湿らせたペーパーを詰めると長持ち。1玉買いして冷蔵で1週間以上も◎
注意点:外葉が硬い場合があるので、火を通すレシピで活用
おすすめ購入先:農家直売所、業スー、コストコでの大量買いもアリ
第10位:卵
価格目安:1パック(10個)200〜250円
栄養:たんぱく質・脂質・ビタミン類(A、B2、D、E)・鉄・亜鉛
調理例:目玉焼き、卵焼き、ゆで卵、親子丼、茶碗蒸し、炒飯など幅広く活用可
保存方法:冷蔵庫のドアポケットではなく「本体の奥」で保存。賞味期限+1週間程度まで可
注意点:殻にヒビが入ると菌が入りやすくなるので、ヒビのあるものは加熱調理にまわす
おすすめ購入先:業務スーパー、地域の農協、楽天ふるさと納税(鮮度重視派に◎)

第9位:厚揚げ
価格目安:1枚 50〜80円
栄養:植物性たんぱく質・カルシウム・鉄分・イソフラボン
調理例:厚揚げとキャベツの炒め物、煮物、麻婆厚揚げ、グリル焼き、味噌汁の具
保存方法:冷蔵で2〜3日。パックのまま冷凍もOK(使うときは湯通し推奨)
注意点:油抜きしてから使うと、味がしみてさらにおいしくなります◎
おすすめ購入先:業務スーパー、ロピア、OKストアの豆腐コーナー
第8位:鶏むね肉
価格目安:100gあたり40〜60円
栄養:高たんぱく・低脂質・ビタミンB6
調理例:蒸し鶏、唐揚げ、鶏ハム、チキン南蛮、棒棒鶏、親子丼など
保存方法:下味をつけて冷凍すれば約1ヶ月保存可能。ブロックで冷凍→使うときにカットも◎
注意点:加熱しすぎるとパサつきやすいので、蒸す・茹でる・低温調理がベター
おすすめ購入先:業務スーパーの国産2kgパック、西友ネットスーパー、ふるさと納税(鶏むね肉5kgなど)
【関連記事】:【節約×高たんぱく】低価格&高たんぱくを両立できる食材の活用法
第7位:豆腐
価格目安:1丁 30〜80円
栄養:植物性たんぱく質・イソフラボン・カルシウム・マグネシウム
調理例:冷奴、味噌汁、豆腐ステーキ、麻婆豆腐、白和え、豆腐グラタン
保存方法:冷蔵で2〜3日、パックのまま冷凍可(崩れるので炒め物やそぼろ向き)
注意点:冷凍すると食感が「高野豆腐風」になるため向き不向きあり。期限が近いものはすぐ調理に
おすすめ購入先:業務スーパー、OKストア、トップバリュ豆腐(コスパ◎)
第6位:冷凍ブロッコリー
価格目安:500g入りで200〜250円
栄養:ビタミンC・葉酸・食物繊維・カリウム
調理例:副菜にレンチン、パスタに混ぜる、炒め物やシチューにも便利
保存方法:冷凍で3ヶ月以上保存可。必要な分だけ取り出せて超便利
注意点:水っぽくなりやすいので加熱しすぎ注意。電子レンジ加熱は少し短めに調整
おすすめ購入先:業務スーパー、イオンPB(トップバリュ冷凍野菜シリーズ)、コストコ

【関連記事】:冷凍保存で食材ロスゼロ!節約しながら長持ちさせるテクニック5選
第5位:もやし
価格目安:1袋 20〜40円
栄養:ビタミンC・食物繊維・カリウム
調理例:ナムル、炒め物、ラーメンの具、味噌汁、もやしの卵とじなど
保存方法:袋のままでは2〜3日。水に浸けて冷蔵保存すればさらに日持ち◎(毎日水替え)
注意点:傷みやすいので早めに使い切るのが鉄則。加熱しすぎるとベチャっとするので注意
おすすめ購入先:業務スーパー、地元スーパー、地域の八百屋などで常に最安値圏
第4位:にんじん
価格目安:3本入り 100〜150円
栄養:βカロテン・食物繊維・カリウム・ビタミンC
調理例:きんぴら、カレー、煮物、味噌汁、ナムル、ピクルス
保存方法:新聞紙やキッチンペーパーで包み冷蔵保存。立てて保存するとより長持ち
注意点:葉付きのにんじんは葉の部分から水分が抜けるため、購入後すぐ切り離す
おすすめ購入先:スーパーの見切り品・訳ありコーナー、ふるさと納税の規格外野菜BOXなど
第3位:もやし
(※第5位と同様ですが、使い勝手とコスパの高さからTOP3入り)
超低価格で毎日の副菜に活躍!
第2位:鶏むね肉(再掲)
(※高たんぱく・低価格な主菜の王様。買い置きにも最適)
第1位:豆腐(再掲)
(※節約・栄養・保存性すべてのバランス◎で第1位に選出)
節約食材で1週間献立モデルプラン【700〜1000字】
節約生活をしながら、栄養も満点にしたい――そんな願いを叶えるために、今回ご紹介した節約食材を使った「1週間の献立モデル」をご紹介します。
すべて電子レンジやフライパンで作れる簡単レシピです!
1週間の節約献立プラン
- 月:鶏むね肉の照り焼き+冷奴+キャベツとにんじんの味噌汁
- 火:納豆チャーハン+もやしと厚揚げの炒め物
- 水:豆腐ステーキ+冷凍ブロッコリーの和え物+味噌汁
- 木:親子丼(鶏むね・卵)+千切りキャベツ+にんじんナムル
- 金:厚揚げの煮物+納豆ごはん+冷凍ブロッコリーの味噌汁
- 土:麻婆豆腐(豆腐+ひき肉)+ごはん+もやしとにんじんのサラダ
- 日:チキン南蛮(鶏むね)+にんじんとキャベツのコールスロー+味噌汁

【関連記事】:1週間1,500円以内!簡単で続けやすい節約献立レシピ10選
まとめ|安くて栄養満点な食材で、ムリなく節約生活を
節約生活=質素な食事、というイメージはもう過去の話。
「選び方」と「使い方」さえ知っていれば、栄養満点な食生活を続けながら、しっかりと食費を抑えることができます。
今回紹介した15品は、すべてスーパーや業スー、ふるさと納税など身近な場所で手に入るものばかり。
まずは1つでも取り入れて、今日から食卓を変えてみませんか?
【関連記事】:節約主婦おすすめ!安くて栄養豊富な食材ランキングTOP15
【関連記事】:まとめ買いで食費節約|失敗しない食材選びと保存方法
【関連記事】:【必見】食品ストックで食費節約|長持ち食材&保存グッズ紹介